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Q2.子どもが学校に行かなくなると、学力がつかないのでは・・・ | |||
どんなところ? | |||
親御さんや大人の方向けのページ | A. | ||
入会のご案内 | 確かにそのとおり、とも言えます。 学校に行っていれば、教えてくれる人がいるし、「ここ覚えなさい」って言われたら覚えればいいし、楽は楽かもしれません。 与えられるものを受けとればいいだけ。それも、勉強のひとつとしてありだとは思います。 ですが、学校に行きにくい子は、学校に行っていなくても行かないなりに、おもしろい勉強の仕方をしていたりするのも事実です。 マンガを読んでいたら自然と漢字を覚えていたり、カードゲームの点数計算を通じて計算ができるようになったり、外国の映画を見て興味をもったから英語を勉強してみようって思ったり。 学校では教えてくれないような、そんな切り口から学ぶきっかけを得ているようです。 これはあるところに見学に行ったときのお話なんですが、敷地内にある大きな建物を造ろうということになったとき、じゃあ、木材の長さなどはどうやって測ろう? ということになったそうです。 ものさしで測る? いやいや、それじゃ足りないから巻尺? 巻尺でも足りるかなぁ? そんなときに、実はこんな方法もあるんだよ、と、そこで数学の「三角比」を応用すれば、計算で出せる、という方法を教えたんだそうです。 その子どもたちは、そこから興味をもって、数学を学ぶことになったんだそうです。三角比にはルートがつきものなので、ルートって何? とか、比の値の求め方ってどうだっけ? とか。 といったように、自分にとってそれが必要だと思えたときには、自分からすすんでそれを習得したい! と思えるようになるみたいです。 大人だって同じですよね? 仕事先の事務で必要だと思ったので簿記を習ってみようとか、同じ手芸でも幅を広げたいから、パッチワークを習ってみよう、とか。 その切り口、きっかけは、どこに転がっているか・・・。たまたま何気なく好きだったものかもしれないし、偶然見つけた何かかもしれないし。最初は大して好きでもなんでもなかったけど、自信を得たのでやってみたくなった、ってこともあるかもしれません。 数学の公式をまずは頭に入れて、式を展開していく。でもこれ、どんなときに役立つの? 英語の文法をまずは頭に入れる。一般動詞って何? 不規則動詞? そもそもbe動詞って何? これが、「こんなふうに使えると便利なんだ!」ってわかったら、理数系の苦手な私でも、きっと楽しく学べた・・・、かもしれません。 たぶん、学び方って一律ではなく、人それぞれなんだと思うんです。本来は。 余談ですが・・・ ある人気ロールプレイングゲームで覚えること(キャラクター名や街の名前、敵の名前など)の数と、小学校全学年で学ぶことの数とを比べたら、ロールプレイングゲームで覚えることの数のほうが圧倒的に多いそうです。 なのに、ゲームの項目はすっと覚えられて、小学校で学ぶことは覚えるのに苦労する・・・。 このちがいって、「楽しいと思えるか、興味をもてるかどうか」にかかってると思います。 |
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