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Q4.子どもが学校に行かないのは、親の育て方がまちがっていたからですよね? | |||
どんなところ? | |||
親御さん、大人の方向けのページ | A. | ||
入会のご案内 | そんなこと、絶対に思わないでください! 口にしなければいいでしょ? というのもダメ! 子どもって敏感なもので、人がどう思っているのか、顔色とか雰囲気でなんとなぁく感じてしまうもの。 親だけでなく、その子どもを取り巻く周囲の大人であっても、絶対に言ってはならないことのひとつだと思っています。 親がまちがった子育てをしたから、子どもが学校に行かなくなった。 子どもがそんな言葉や様子を受けとったら・・・ 全員が全員そう思うとは言い切れませんが、子どもだった私なら、こう思いました。 ちがうよ、こうなったのは、私のせいだよ。お父さんやお母さんは悪くないよ。私がこんなに弱くなければよかったんだよ。そんなふうに言ったり思ったりするのを見たり感じたりすると、私もとてもつらくなるよ・・・。 また、親御さんが「親(あなた)のせいで子どもが学校に行かなくなった」と言われて、親御さん自身が自分を責め、子どもをなんとか学校に行かせなければ、と、子どもを追い詰めてしまう、という話も耳にします。 親としての「子育て」、子としての「子育ち」は、必ずしも一致しないもの。 「自分がどうなりたい、どうしたいのか考えて進みなさい」と言うくせに、「こうしなさい、ああしなさい」って親や大人は言う。自分が考えてこうしたいって思っているのに、親ってそれを簡単に曲げようとするよね。 子どもだった同士、よくこんなふうに話したことを思い出しました。 親や大人は、自分が先に生まれてきた分、たくさんの経験ももっています。だからこそ、こうしたらいい、ああしたらいいっていうアドバイスをしてなんとか子どもの悩みから解放したい。そう思う。 気もちは、少々大人になった今だからこそ、わかるようになりました。親は親として一生懸命に私たち子どもを成長させようとしていたんだって感じています。 だから、学校に行かなかった時代のある私だけど、親の育て方がまちがっていただなんて、思っていません。 もう一度言いますが、決して「子育てがまちがっていた」だなんて言わないでください。 たとえ他の人のこの言葉であっても、私にとっていまだに悲しくなる言葉のひとつです・・・ |
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