■ 通信制高校って? ■

通信制高校は、元々は高校卒業を目指したい社会人の方々が利用することが多かったと言われていますが、近年では、学校に行けなかった子どもの進学先・在籍先のひとつとしても注目されています。

普通の高校のように毎日通うのではなく

・毎月送られてくる課題を 郵送で提出する(レポートの提出)
・定期テストを受ける(テスト)
・決められた回数、対面での授業を受ける(スクーリング)

この3つをこなして単位を取得していくタイプの高校です。

スクーリングの日数が多め、スクーリングが少ない分レポートが多めなど、通信制高校によって少し差はありますが、この3つをこなしていくことは、だいたいどの学校も同じです。

■ 通信制高校と通信制サポート校のちがいは? ■

通信制高校には、働きながら、習い事のスケジュールにあわせながら、など、自分のペースに合わせてカリキュラムを組むことができるメリットがありますが、レポートをこなしていく中で、適切なサポートを受けることができず、途中で挫折してしまう人が多い点も、デメリットとしてあげられます。

そこで、通信制高校の課題をこなすサポートをする「通信制サポート校」と呼ばれる機関が誕生しました。