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■ フリースクールって? ■ 「フリースクール」という言葉は、日本でこそ「学校に行けない・行かない子どもが、学校の代わりに行く場所」というイメージがありますが、もともとは、海外の教育手法を指す言葉だと言われています。こちらは、日本におけるフリースクールとはちがい、正規の私立の学校として運営されているものです。 フリースクールのさきがけと言われているイギリスのサマーヒルスクールでは、日本の学校のように時間割がありながら、授業への参加・不参加への自由が与えられているそうです。 なぜそのような教育となっているのか、と言うと・・・ ● A.S.ニイルの教育哲学 サマーヒルスクール創始者のA.S.ニイルは、このような教育哲学をもっていました。 子どもは、自分が興味のあることを、興味のあるときに学んでこそ最もよく伸びる。 教育の主人公は、あくまで子ども本人(=学ぶ側)であり、自分がどのように育ちたいのか、どんな人間になりたいのかなどを、自分で決める。そんな場を目指してのことでした。 ● 「子ども」ではなく一人の人間として free=自由とはいえ、あらゆることが自由なわけではありません。このサマーヒルスクールにも、ルール(日本の学校で言うところの「校則」)があります。 ただし、そのルールは、ミーティングの場で決められます。ルールだけでなく、学校行事、ルールに反したときの罰則などもミーティングで決定され、このミーティングの場では、大人であろうと子どもであろうと平等な一票をもっています。 freeだからと言って勝手に、奔放に、無責任にしているわけではなく、自分たちで決定したルールの範囲内で自由を守っていくことで、自分以外の他者との関係を学んでいきます。 サマーヒルスクールは、「自由」の扱い方に、小さな頃から向き合う教育の場と言えます。一人の人間として、対等に関わり合う教育とも言えるでしょう。 このページの内容は「フリースクールみなも」さんのサイトより、許可を得て引用・改編しています |