545-0011 大阪市阿倍野区昭和町2-7-2 tel/fax 06(7181)5549 原則第2土曜、午後1時から lavenir.since2010@gmail.com |
子どもの居場所(1) ↓ 子どもの居場所(2) ↓ 周囲の環境 ↓ とは言え、ムリなものはムリ! ↓ ラヴニールの親の会 |
■ 「子どもの居場所」(2) ■ ●家だって安全な場所● 学校に行けなくなったら、フリースクールに行かなきゃ! とインターネットを駆使してフリースクールを検索されるかもしれませんが、もし子どもにとって家が心の安全な場所=安心な場所であれば、ムリに探す必要はないのかなぁとも思います(ええ、フリースクールに携わる者の発言じゃないですね、すみません(汗))。 安全を確保できるのはフリースクールだけではなく、どこがいちばん安全で、さらに心も安全でいられるかは、人それぞれ。「うちがいちばん安全ですよ!」と言ったところで、人によって安全かどうかの基準は異なってくるので、一概には言えないなと思っています(ただ、できる限りの安全を確保する! のは、フリースクールとしての責務であると思っています) というわけで、安全の欲求も社会的欲求も満たす目的でフリースクールを利用するのももちろんアリですし、まずは家にいることで安全の欲求を満たしたところで、次はどうする? 他の人とのかかわりを持ってみる? ということで次の欲求を満たすためフリースクールを探すのもアリだし、これらの場所が家やフリースクールだけでなく学校でもアリだし、その人がどこでどうやって安全を満たすのか、社会的欲求を満たすのかは、その人次第かなぁと考えます。 もちろん! 2度目になりますが、フリースクール「ラヴニール」としても、できる限りの安全の欲求と社会的欲求を満たすためにはどうしたらいいだろうか? ああでもない、こうでもないと日々模索しながら。 ●行ったり戻ったりしながら● 一度安全の欲求を満たしたから、次は社会的欲求! と、順番どおりに進んでいくわけでも、ないと思います。 いつかどこかでまた安心が磨り減ることがあったら、安全を補填(欠けた部分を補うとか、元のように満たすとか、そんなニュアンスです)して、と、何度も行ったり戻ったりを繰り返して、それまで以上にしっかり欲求を満たしていっても、いいのではないかなと思います。 |
周囲の環境 |